- 2022.04.09
- 「こんな性教育受けたかったアンケート」集計結果をパンフレットに
性暴力が起こってしまう背景に、性に関して誤った認識を持っていること、正しい知識の不足があると考え、
デートDV全国ネットワーク・ユースプロジェクトでは、若者による性教育プログラム作成を予定しています。
その事前調査として2022年1月にネット上でのアンケート調査を実施しました。
アンケート結果をもとにパンフレットを作成しました。アンケートは2022年1月8日(土)~16日(日)の8日間、デートDV防止全国ネットワークホームページnotAloneを中心に告知し、SNS団体アカウントより拡散しました。それにより、全国の15歳~24歳(性別不問)から257件の回答が集まりました。
結果を集計して、多くの人にまず知らせたいのは、この2つの数値です。
1)中1までに、性行為や避妊の方法について学校で教えてほしかった人は 62%
また、「中高生の時に知りたくても教えてもらえなかった性に関する情報はなんですか?」の質問にも
1位=性行為、2位=避妊、3位=妊娠 … との回答。
本当はできるだけ早期に知りたいと感じている内容を、そもそも教わっていない人がいる現状が出てきている のではないでしょうか。2)セックス経験がある人のうち、性的同意は80%
セックスを「したい」「したくない」なども気持ちを互いに確認していると答えた人は80%以上でした。また、「交際経験がある」と答えた人へ「本当は嫌だけど恋人だから我慢していること、または我慢していたことはありますか?」の質問には、女性の8割が「性行為」、男性の多くが「連絡や会う頻度」など行動制限についてあげています。
アンケートの質問は16項目にもおよびます。
パンフレットには回答された14項目ついて掲載しています。「こんな性教育受けたかったアンケート 集計結果」 A3サイズ 観音折り
ご希望の方は、希望部数(10部単位)と送付先(郵便番号・住所・宛名)を明記のうえ ddvbousinet@yahoo.co.jpまでお申し込みください。 (ご寄付として10部につき500円(送料込み)をのちほどお振込みください)
お問い合わせ先
- デートDV防止全国ネットワーク(エンパワメントかながわ事務所内)
- 電話:045-323-1818
- FAX:045-755-7007
- メール:ddvbousinet@yahoo.co.jp
- ライター:notalone