- 2018.01.30
- デートDVの特徴
当事者が気づきにくい。別れることが難しい。
DVには、サイクルがあると言われています。暴力をふるった後に、一転してやさしくなったり、「二度としない」と何度も謝ったり、時には泣いて反省します。そのたびに、「今度こそ変わってくれるかもしれない」と期待したり、「わかってあげられるのは自分だけ」と思ってしまったりします。たとえ、優しくなったとしても、その後、再び、行動チェックが厳しくなったり、思い通りにいかないと不機嫌になり、もっとひどい暴力をふるってきて、サイクルがまわり続けます。
このDVのサイクルの中で、暴力は繰り返され、だんだん激しくなり、周期も短くなっていくことが多いと言われています。 暴力が繰り返されるうちに、だんだん逃げる機会や気力がなくなっていき、DVのサイクルから抜け出すことが難しくなるとも言われています。なるべく早いうちに気づくことが大切です。
- ライター:notalone